ORTHONDONTICS矯正・歯並びの治療

歯並びや噛み合わせを考えたことはありますか？
見た目の問題だけではなく、虫歯や歯周病、歯の喪失といったリスクが高まるだけでなく、発音や咀嚼が行いづらく感じます。

外見のコンプレックスから大きく笑えない、口元を手で隠してしまう、どこで噛んでいいか分からず美味しく食事ができないといったお悩みを抱えている方もいるかと思います。
矯正治療はそういった問題を解決できる可能性があります。

矯正治療は痛い？

装置調整後、約2〜３日は違和感や痛みを感じることがあります。
食事で噛んだ時も同様です。また装置により頬や唇に傷ができることもあります。
痛みは個人差がありますが、歯を動かすために矯正装置で力がかかっていることがその要因です。
安心して治療を続けていただけるよう、心配事などをお伺いしながら安心して治療を受けていただけるようにしております。

キレイに並んだら
おしまいで大丈夫？

矯正装置を外すと歯の周りの骨や歯茎が新しい歯並びや噛み合わせに落ち着いていません。
そのため元の位置に戻ろうとする力がかかり、後戻りを引き起こします。
後戻りを防ぎ、安定した状態を維持するためには保定装置が重要です。保定装置は様子を見ながら数年使用することがあります。

矯正装置は目立ちますか？

一般的な矯正治療は歯の表側に装置とワイヤーを付けて歯を動かしていきます。
装置やワイヤーも目立ちにくい色のものもあれば、矯正治療の方法も裏側やマウスピース型など方法が選択できるようになってきています。
ご自身のライフスタイルやご希望、お口の状態などを総合的に見て最適な治療方法をご提案します。

大人になったら矯正治療は
できない？

矯正治療は年齢に制限なく、各年代にあった治療方法を選択することができます。
歯を支える顎の骨や歯茎が健康であればどなたでも治療を受けることができます。

・凸凹して歯が重なっている
・ 八重歯になっている
・ 唇を噛みやすい
・ 歯磨きを行いにくい

歯の大きさと顎の大きさのバランスが悪く、歯が重なり合って生えている歯並び

・口が閉じづらく、顎にシワができる
・口元が出ている
・上の前歯が前に出ている

上顎が大きく下顎が小さい場合や、歯の傾斜が前に強く出ている歯並び指しゃぶりや鼻疾患が原因のこともあります。

・下顎が出ている（反対咬合）
・下の前歯が前に出ている
・食べ物が食べにくい

下顎が大きく上顎が小さい場合や、歯の傾斜が前に強く出ている歯並び舌癖や扁桃腺肥大、遺伝的な要因が影響することもあります。

・奥歯だけが噛み合う
・食べ物が噛みきれない
・発音がしにくい

奥歯で噛んでも前歯が噛まず、上下に隙間がある歯並び
指しゃぶりや舌を前に出す癖、口呼吸、遺伝的要素が影響します。

・下の前歯が隠れている
・上の歯茎を噛んでしまう

下の前歯が上の前歯に隠されて深く噛み込んでいる歯並び
動きが制限され顎関節症や食いしばりが起こりやすい。

・上と下の歯の噛み合わせが逆
・下の歯が一部前に出ている

噛み合わせた時に上下の歯がどこかで交叉した歯並び
上顎が小さく、また下顎が偏位していることが影響する。

Ⅰ期治療は６歳臼歯が生えてきて、乳歯が永久歯に生え変わっていく6〜10歳くらいに行うと効果的です。
ただし、成長の仕方や噛み合わせの種類によっては開始時期が早まることもあります。
そのためまずはご相談されて、すぐに開始とならなくともいつ頃どのような治療を行うと良いのかを知っておくことをお勧めします。

全ての乳歯が永久歯に生え変わる12歳前後までの経過観察を含めた期間を小児矯正治療の期間と考えています。

特に成長期は注意深く経過を見ていくことが重要です。

小児矯正治療の多くは取り外しが可能なもので、扱いやすく痛みのでにくい装置を使用します。

寝ている間に無意識に外してしまうこともあるかもしれませんが、徐々に慣れていきます。

小児矯正と成人矯正は目的や方法が異なります。
小児矯正をしたからといって成人矯正が不要というわけではありません。
小児矯正は成長期を活かして顎のバランスや成長方向を整えます。
一方成人矯正は、完成した骨格上に歯を並べて噛み合わせを整える治療です。

成人矯正を行う必要がある場合、通常の成人矯正の費用から小児矯正の費用を差し引いたものとなります。

『成人矯正費用 ー 小児矯正費用』

例：￥750,000　ー　￥350,000

気になっているところや治したいところをお伺いし、口腔内を診査します。

相談料は無料ですので、納得のいくまでご相談ください。

口腔内模型、口腔内写真、顔貌写真、レントゲン撮影などを行います。
様々な資料から分析を行い、問題点の把握から治療方法を検討します。

治療方法にご理解いただきましたら治療が開始されます。

矯正治療に先立ち、虫歯や歯周病の治療を行なっておくことも大切です。
また必要に応じて抜歯も行うことがあります。
治療は基本的に月に１回程度の来院で行なっていきます。

治療終了後は歯が元の位置に戻ろうとする力が働きます。

後戻りを防ぐため、保定を行い噛み合わせや歯並びを安定させることがとても重要です。
期間は個人により差があります。
保定期間を通じ、定期的にメインテナンスを行っていきます。

お支払い方法

　　　・現金
　　　・クレジットカード

分割払いも対応しておりますので、遠慮なくご相談ください。

矯正治療Q&A

矯正治療を受ける前に知っておいて欲しいことがあります。
矯正治療に対する正しい知識を身につけましょう。

歯並びが悪いままだとどうなるのか？

①虫歯や歯周病のリスクが高い

歯ブラシが常に行き届かず、汚れが残りやすい状態が続きます。

②食事が食べづらい

上下の歯の接触が不十分であると、食べ物をしっかりと咀嚼することができません。

③成長への影響

並びが不正のまま成長期を過ごすと顎の成長不足や過成長が起きることがあります。

④発音や呼吸への影響

歯並びが悪いと舌の動きの制限や、呼吸の偏りなどが見られて扁桃腺への影響も出ることがあります。

⑤心理的な影響

人前で笑えなかったり、引っ込み思案になったりと心理的影響を与えることがあります。